「椅子に転がったジャガイモ」

こんにちは。理学療法士の大川です。

「椅子に転がったジャガイモ」という言葉を目にされたことはあられるでしょうか?これは、最近参加した運動療法の勉強会にて伺った話の中に出た言葉で、「体を動かさない生活」の例えだそうです。体を動かさない生活とは、1日の時間を例えば座ったり、横になったりした状態で、読み物をしたり、テレビを見たり、ゲームをしたり、コンピューターを使ったりする事に使う生活の事。そして、この体を動かさない活動性を欠く生活は予防可能な高血圧、心臓病、糖尿病、腰痛症などの病気や死の原因となってしまうのだそうです。私も自宅での生活を振り返ると少し?当てはまる事に気がつき心配になりましたが、動く事で危険を防ぐことも可能だそうです。先ずは、30分〜1時間毎に足を使って2,3回立つ事から始めようと思います。